ケラマの海底に眠るラピュタへ。
30メートルもぐるとあらわれる、
魚だけが暮らせる、とても静かなお城なのです。
慶良間の海がこんなにキレイだったなんて。
去年、阿嘉で何本かもぐっていた頃と
同じ海とは思えないくらいに美しくて、
サンゴも魚も、
カメも、
白い砂地も、
洞窟も、
ケラマブルー にやさしく包まれて、キラキラしています。
ダイビングをはじめてから、
いちばんキレイで、楽しくて、おもしろかったなあ。
ガイドをしてくれた、ゲルマのMatくんのおかげで、安心して潜ることができたのも大きかったです。
ありがとうございました!!
写真もMatくんがたくさん撮ってくれていて。
おかしくないフォームで、いちおうダイバーっぽく潜れてそうなことに、妙にホッとしました。(笑)
キックがバタバタしてるってよくとめさんに言われてたから…!
しかし、つくづく思う。
あんなにエアを無駄遣いできたのも、奄美が最初で最後です。貴重な経験。
今回の旅はダイビングメインにしていなかったので、10本ももぐらなかったのだけど、
つらいことがあったり、凹んだりしたりしてるときでも、
慶良間や西表の海でもぐり続けてきてよかったです。
海はやさしい。
出会う景色も人も。
透き通ったブルーはいろんなことを淡く薄めてくれるかわりに、いつもたくさん元気をくれます。
慶良間の海にまた戻ってこれますように。