Davidに教えてもらった『不和利』 – 金沢ジャーニー2018 –

HATCHiで過ごす1日目の夜、a.k.a.で食事をして地下にあるシェアラウンジで出会ったDavid。

ドイツ人の彼は、いろんな国でシェフをしていて、最近ではふたつのレストランの料理長をしていたそうです。

最後にいた国はシンガポール、
しばらく前に日本へやってきたという彼が次に働くお店が『不和利』。

働き始めるまでもう少し時間があるのだけど、アパートの入居スタートまでこのHATCHiに滞在しているんだって。

日本料理を学びたかったそんな彼は、
1ヶ月間北海道から南の方まで日本中のごはん屋さんをたくさん食べ回り、その『不和利』という居酒屋さんを選んだのだとか。

居酒屋の良さは、おいしいものが少しずつ出てきていろいろ食べられることだと言ってました。

とてもおいしくて人気店だから予約した方がいいよ、と教えてくれてすぐに『不和利』へ電話。
少し遅めの時間で席が取れたことを伝えると、ラッキーだねとにっこりしてくれたのを覚えています。

そんな旅先のうれしい縁でいけることになったお店へ。
旅先で出会った人に教えてもらった場所へ行くときはいつもワクワクします。
彼との会話を思い出しながら、お店へ歩いていくと…。

どーん！えっ。なんかDavidから話を聞いていたイメージと違う！割烹料理屋さんみたい…！
びっくりしながら一軒家のお店に入っていくと、カジュアルな雰囲気でおうちの中も靴のまま入っていけます。（ちょっと安心）

カウンターに案内いただいて、ビールといくつかおすすめをオーダー。
たくさんの料理人さんが表にも奥のキッチンにもいて手際よくお料理をされている様子がわかります。
背の高いDavidもそのうちここで働いているイメージがあまりわかなかったのですが、ここは国内外で活躍してきた料理人が集まるお店のようで、海外からのお客さんも多く、Davidが働くことになったのも納得です。
そう、ミシュランのビブグルマンにも選ばれている名店だと、後から知りました。David、言ってよー（笑）